株式会社帝国データバンク(以下TDB、東京都港区、代表取締役社長:後藤信夫)は、上場・非上場合わせて50万社超の財務データを、XBRL仕様にて提供できる環境を構築しました。これにより、日本の企業が作成するあらゆる決算書がXBRL仕様(XBRLSpecification)にて提供可能となります。
企業が作成する決算書は、自社の状況をより分かりやすく開示するために、各社独自の勘定科目を採用しており、数万種〜数十万種の勘定科目が利用されています。独自で利用されている勘定科目はデータの利用側である金融機関などにとって、入力処理の煩雑さやデータ処理の複雑化を招いており、XBRLはこういった問題の解決を期待されています。これをより利用しやすい形式にするため、TDBではあらゆる決算書を単独決算書で577科目、連結決算書で744科目に集約するシステムを構築し、財務データを提供しています。
そして2004年2月、このTDB独自科目体系に集約された財務データをXBRLに変換するシステムを構築しました。これにより、日本のあらゆる企業の財務データが、一定のXBRLフォーマットで提供可能となり、同時にTDB保有データである非上場を含む52万社、287万期の単独財務データ、3,500社、1万期の連結財務データをXBRL仕様にて提供可能となります。 |