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技術者向け情報
XBRLの仕様・規約
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XBRLの仕様・規約 (2007年9月時点)
規約(Specifications)
XBRL文書(タクソノミ文書およびインスタンス文書)のための規約です。
すべてのXBRL文書が準拠しなければならない基本規約(XBRL 2.1 Specification)とその拡張規約群に分けられます。
(1) XBRL 2.1 Specification
XBRLの最新規約です。随時修正版がerrataとして公開されています。
(2) LRR(Link Role Registry)
タクソノミ文書やインスタンス文書の中で利用することができる一連の情報セットを共有・有効利用するための枠組みとしてLink Role Registryが用意されています。登録されている値を利用してタクソノミ文書やインスタンス文書を作成することで、より報告データの再利用性が高まります。
(3) XBRL Dimensions
2次元の表など、複数の軸を持ったデータを表現するための拡張仕様です。
(4) Generic Linkbase(仕様策定中)
XBRL 2.1 Specificationでカバーされないビジネスルールやレンダリング情報などの新しいメタデータを表現するリンクベースの基盤となる拡張仕様です。Formula Specificationは、このGeneric Linkbase仕様の上に定義構築されます。
(5) Formula Specification(仕様策定中)
各タクソノミにそって作成されたインスタンス文書に対してビジネス的な観点からの評価ルールを記述するための拡張仕様です。
(6) Function Registry(仕様策定中)
上記のFormulaで使用する計算式、チェック式などの関数を、登録・共有するための枠組みです。
(7) Versioning Specification(仕様策定中)
XBRL文書のタクソノミに関する版数管理のための拡張仕様です。
(8) Rendering Specification(仕様策定中)
XBRLインスタンス文書を、エンドユーザである人間が読める形へフォーマット・レンダリングするための拡張仕様です。
ベストプラクティス
XBRLによって表現される財務情報(XBRL FR)は、タクソノミ文書とインスタンス文書から構成されます。タクソノミ文書、インスタンス文書とも、ある程度自由にXBRL仕様の中で作成することができますが、記法に一貫性がある文書を作成するためのガイドラインがあればさらに有効です。これらのガイドラインも技術サポート仕様としてXBRL Internationalによって用意されています。2005年9月16日現在、以下のガイドラインが公開されています。
(1) FRTA(Financial Reporting Taxonomies Architecture)
各国のGAAPタクソノミなどの財務レポート用のタクソノミ文書のガイドラインとして2005年4月25日版のFRTA 1.0 (Financial Reporting Taxonomies Architecture)が勧告案として公開されています。財務諸表XBRL Internationalから承認されたタクソノミ文書として公開するためには、このFRTAに準拠して作成する必要があります。
(2) FRIS(Financial Reporting Instance Standard)
インスタンス文書のガイドライン文書としてはFRIS (Financial Reporting Instance Standard) が用意されています。この文書はXBRL Internationalで公開草案として公開されています。
タクソノミ
グローバルに共通に利用できると考えられる対象について以下の標準タクソノミが検討・開発されています。
(1) GCD(Global Common Dictionary)
組織(Entity)の記述や、住所などを定義するタクソノミです。
(2) XBRL GL (Global Ledger)
勘定科目、会計仕訳、勘定残高などの会計・財務情報を表現するためのXBRLタクソノミです。2007年4月にXBRL Global Ledger Frameworkとして正式勧告となりました。
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